イーラーショシュの糸で縁取った東欧っぽランチョンマット

手芸好きの方なら、あまりの可愛さに何を作る目的もなく迎えてしまった生地、もちろんありますよねー。みなさんどうされてますか?

私はというと、押し入れ(アトリエのキャビネットや屋根裏収納と言いたいところですが、押し入れです笑)のダンボール数箱にわんさか詰め込んでおりました。
たまーに見返しては、時が経っても変わらずウットリする生地もあれば、迎えた時のトキメキが哀しくも薄らいでしまったものもあり…

お気に入りが故に、勿体なくておいそれとハサミを入れられなかったり、その生地をじゅうにぶんに活かしたデザインにしようと完璧を求めるあまり、あーでもないこーでもないと妄想だけで時が過ぎていったり。

人生は短い。そして生地にも旬がある。

まずは何も考えず、その生地をめいっぱいの幅・長さで端の始末だけして、日々クロスやマットとして使って愛でようじゃないか!と重い腰を上げました。
前回の余り毛糸活用と同じく、深くデザインを追及し過ぎず、手を動かそう!と。

で、こちらもそのひとつ。
ブログ記事でも登場している、西宮のニテさんの生地です。

本当は、まずは脳死でとにかくシンプルに四角く縫おう、と思っていたんですよ。何枚もの生地を。
でも可愛い生地はやっぱり、眺めているといろいろやりたくなっちゃいますよね。
同じくニテさんの生地とリバーシブルになるように中オモテに縫って、
それだけでも飽き足らず、イーラーショシュの糸で縁編みしていたら1日が過ぎちゃいました(テヘペロ)

ちなみにこの↑ニテさんが出された本にも、この生地が載っているんですよ。
眺めているだけで幸せな気分になれます。

さっそくチェコっぽいジャムクッキーを食べるときに敷いてみました。
昔に編んだかぎ針のモチーフとお揃いみたいになりましたよ*
子どもが園に行っている間の、至福の時間です。